いぼの治療

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いぼの原因

ウイルス感染によって皮膚の細胞増殖が起こり、皮膚が厚く硬くなった状態を「ウイルス性いぼ」と言います。
ヒトからヒトへ感染する病気です。

ウイルス感染が原因のため、いぼが増えたり、周囲の方にうつってしまうことも少なくありません。
なるべく早めの治療を心がけましょう。

いぼの治療

いぼの治療では、主に液体窒素を用いた冷凍凝固療法やレーザー治療、切除術などを駆使して、適切な治療を行います。

液体窒素凍結療法

液体窒素でイボを凍結、壊死させる治療法です。治療回数としては、全部で3〜4回ほど、いぼの状態によって異なります。1~2週間程度、間隔を空けて処置を行います。

液体窒素による治療は、痛みを伴いますので、小さなお子さんや、皮膚が敏感な方(痛みに弱い方)にはお勧めできない場合があります。

患者さんに治療法をご説明させていただく中で、最適な方法を選定できるようにいたします。

レーザー除去

炭酸ガスレーザーによる熱の力で、いぼを蒸散させる治療法です。
事前に局所麻酔を使いますので、治療自体に痛みは伴いません。炭酸ガスレーザーのメリットは、熱によって血管を閉塞できるという点があげられます。出血もわずかで済みます。

切除術

いぼの周囲の皮膚を切開し、いぼを除去します。他の治療法と比較しても、完治率は高い傾向にあります。なるべく早く除去したい方や治療回数を少なくしたい方などに適しています。

しかし、傷跡がしばらく残ってしまう場合もありますので、いぼの場所や大きさを考慮した上で治療を進めてまいります。

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